管理形態については下記のように数種類があり、その委託内容次第で当然管理費も異なってきます。

種別 内容
管理方式 全面委託管理 管理業務の全てを管理会社に委託。
部分委託管理 管理業務のうち一部を管理会社に委託。
自主管理 管理業務の全てを行う。保守点検は専門業者と直接契約。
管理員の
勤務形態
常駐管理 マンション内に管理員が住み込みで業務を行う。緊急時は夜間も対応。
通勤(日勤) 管理員はマンションへ通勤して一日勤務する。通勤して一日勤務する形や週に3~4回などという形がある。
巡回 1人の管理員が複数のマンションを定期的に巡回する。
週に2~3回の午前または午後に窓口を開けるなど形がある。
機械管理 警備会社とオンラインでセキュリティ体制などを結ぶ形。
通勤管理、巡回管理での管理員の不在時などに対応できる。

マンションライフの管理におけるメリットは、基本的に専有部分以外のメンテナンス、お掃除などは全て管理会社等に任せられるということです。
自分自身が何もしなくても、エントランスのガラスが毎朝ピカピカに磨かれているのも、ゴミ置き場がきちんと整理されているのも、エレベーターの切れた電球がすぐに取り替えられているのも、セキュリティが維持されるのも管理会社による維持管理がきちんとしているからこそです。
その他、当然ながら理事会で決まったことはまとめて報告してくれますし、長期修繕計画についても、その提案の策定から見積もりまで行いますので、あとはそれがきちんと行なわれているかを確認するだけで済みます。
自主管理では、なかなかそうはいきません。

最近では、管理会社の災害時における迅速な対応が住民の方から大変喜ばれたという実例もあったり、高齢化社会を見据えたサービスの拡充などにも力を入れている管理会社もあることから、今後のマンション管理会社のありかたという点も注目されています。

新築販売している分譲マンションでは、ほとんどのケースでは購入時に、管理会社・管理内容は決まっており、またその管理会社は分譲会社の子会社や関連会社であることが多いようです。

“マンションは管理を買いなさい”と言われますが、

  • 管理会社はどこ?
  • 管理方式はどうなっているか?
  • 管理員の勤務形態は?など

ご購入されるマンションの管理形態については、事前に確認して納得の上で購入することが大切です。

もちろん、入居開始後に管理組合の決議により管理会社を変更することもできます。 ただそれならば、購入の際にそのマンションの管理会社やサービス内容について確認し、あとで面倒がないようにすることが大切ではないかと思います。