子育て世代にとって、「どんな家で子育てをするべきか」は気になる問題でしょう。持ち家と賃貸、一戸建てとマンションなど選択肢はいろいろありますが、この記事では、子育て環境としてのマンションの魅力と、子育て世代がマンションを選ぶときのポイントを紹介します。この記事を読むと、子育て世代にとって、どんな共有施設があると便利なのか、どんな間取りが使いやすいのかが分かります。ぜひ、マンション選びの参考にしてください。

マンションでする子育てのよいところ

まずは、マンションならではの子育てのメリットを紹介します。

学校や地域の情報が入りやすくなる

新築でファミリータイプのマンションに入居した場合、子供の年齢や家族構成が似ている世帯が同じマンションにいることが多くなるでしょう。子供も親も自然と交流が持てるようになり、学校の話題や、地域の情報が入りやすくなります。

また、普段から交流があれば、通院やスーパーへ買い物に行くなどのちょっとした外出や、仕事で遅くなったときに子供を預けられるなど、お互いに助け合うことができます。

子供に友達ができやすい

同じマンションに同世代の子供がいる家族が住んでいると、親同士はもちろん、子供たちも親しくなりやすいです。特にキッズスペースや子供向けのイベントが開催されるようなマンションでは、子供たちが仲良くなるきっかけが多いでしょう。

マンションならではのセキュリティ

オートロックや防犯カメラがついている、来訪者をモニター画面で確認できるなど、マンションでは外部の人が建物内に自由に入れないので、子供がいる家庭にとっても安心です。

子育てしやすいマンションの選び方

マンションによっても子育てのしやすさは異なります。それでは、どのようなマンションであれば、子育てがしやすいでしょうか。ここでは、子育てに向いているマンションの選び方を紹介します。

子育てを支援する共有施設が充実しているマンションを選ぶ

大規模なマンションには、住んでいる方が利用できる託児所や滑り台などの遊具を備えたキッズルームなど、子育て世代にうれしい共有施設を備えたところがあります。

マンション敷地内に公園があれば、公園に行くために敷地外を歩くこともないため、交通事故の心配が少なくなります。また、敷地内の共有であれば不審者が入り込む可能性も低く、マンションに住んでいる方の多くの人の目に触れる場所で遊ばせることができる安心感もありますね。

以下は、実際にマンションにある共用施設の例です。

  • 遊具のある公園
  • 学習施設(英会話教室、自習室など)
  • キッズルーム
  • 保育園
  • 体育館
  • バーベキューテラス

セキュリティの高いマンションを選ぶ

エントランスのオートロックシステムや、玄関前のモニター付きインターホン、防犯カメラ、24時間体制のセキュリティシステムなど、子育て世代にとっては、防犯対策がしっかりしているマンションであればより安心です。

子育てしやすい間取りを選ぶ

子育てしやすいマンションの間取とはどのようものでしょうか。チェックポイントをいくつか紹介します。

  • チェックポイント1 子供を見守りながら家事ができるか

    ライオンズ桑名駅前

    写真:ライオンズ桑名駅前グランフォート モデルルーム(分譲済み)

    子供がリビングやダイニングで宿題をしている様子を見ながら、食事の準備ができるなど、子供を見守りながら家事ができる間取りが理想的です。対面式キッチンなど、キッチンからリビングが見渡せる間取りがオススメです。

  • チェックポイント2 子供が自由にのびのび遊べるスペースがあるか
    リビングとダイニングに間仕切りがなく、ひとつながりの空間として広く使えるなど、子供たちがのびのびと遊べるスペースが確保できる間取りが理想的です。

  • チェックポイント3 子供の遊び道具をしまえる収納があるか
    リビングや子供部屋など、子供が遊ぶ場所の近くに遊び道具を片付けることができる収納スペースが確保されているとよいでしょう。

  • チェックポイント4 将来、子供の個室を確保できるか
    将来、子供が大きくなったとき、個室が確保できることが必要です。子供が2人なら、4LDKか3LDKを検討します。個室を確保できないと、子供の物を収納するスペースがなくなり、結局リビングや和室、寝室に物があふれてしまうことになりかねません。「まだ小さいから」と安易に判断せず、将来的な部屋の使い方も計画しておきたいですね。

マンション周辺の環境も考慮する

近隣の環境も子育てのしやすさに影響を与えます。次に挙げるような場所や、施設が近所にあるマンションであればオススメです。

子供が行く場所

  • 幼稚園・保育園・学校
  • 公園・児童施設
  • 塾・習い事の場所

買い物の場所

  • スーパー
  • ドラッグストア
  • コンビニエンスストア
  • 大型ショッピングセンター

その他の施設

  • 小児科のある病院
  • 歯医者

子育て世代は、短時間でも子供を預けられる一時保育に対応している保育園や、子供を持つ親同士が交流できたり、子供が参加できるイベントを行う子育てサロンがあると、自分の時間が持てたり、子育ての悩みを話し合えたりと、とても心強いものです。

また、マンションの近くに、買い物ができるお店があることや、病院があるなど利便性が良いことはマンション選びの重要なポイントとなるでしょう。

【事例】子育て世代にうれしいマンション事例 ミリカシティ

ミリカ・ガーデン(分譲済み)

写真:ミリカ・ガーデン(分譲済み)

子育て世代に嬉しい共有施設がある事例として、大阪府吹田市にあるミリカシティを紹介します。

ミリカシティは、大阪万博跡地の再開発エリアに近く、「ミリカ・ガーデン」「ミリカ・ヒルズ」「ミリカ・テラス」の3つのマンションで構成されています。豊かな自然環境や、教育・子育て施設が充実した、子供も大人も暮らしやすい、子育て世代にうれしいサービスが満載のビッグスケールマンションです。

ミリカシティが子育てしやすいマンションと言われる理由は3つあります。

  • 子育て世代向けの共有施設が充実している
  • 通園、通学が敷地内にある
  • 日本最大級のレジヤー施設が生活圏

子育て世代向けの共有施設が充実している

木製遊具が設備された敷地内の公園「冒険の丘」や、小さな子供でも安全に遊ぶことができる遊具付きの「スーパーキッズルーム」、バスケットなどの球技ができる「スーパーアリーナ」など、子供たちが思いっきり遊べる楽しい施設が充実しています。

また、家族で利用できる敷地内の「バーベキューテラス」や、貸切できる「ログハウス」など、遠くに出かけなくてもアウトドアを体験できるため、子供が小さくて本格的な遠出ができない家庭でも気軽に楽しむことができます。

通園、通学が敷地内にある

認定保育園が1園、英語学習もできる保育園が1園と、合わせて2園の保育園が敷地内にあります。また、小学校も1校あり、通園、通学はそれぞれ徒歩6分という近さです。保育園の送り迎えが楽にでき、時間を有効に活用することができますね。小学校への通学は友達といつも一緒のため、安全・安心感があります。

子育て世代が楽しめるレジヤー施設が生活圏に

大阪万博跡に再開発された、日本最大級の大型複合施設「ららぽーとエキスポシティ」が自転車で8分の生活圏内にあります。ららぽーと内は遊びの施設が豊富なため、レジャーのために、遠くに出かける必要がなく、子育て世代が気軽にお出かけできますね。

ミリカシティの間取りは、3LDKと4LDKのふたつのタイプがあります。子育て世代の暮らし方に合わせて選べる、多彩なプランがありますので、ぜひチェックしてみましょう。