「ライオンズリビングラボ(Lions Living Labo)」は、新商品開発プロジェクトです。これまで、お客さまの生活に寄り添った57点のオリジナル商品を開発してきました。
ライオンズリビングラボのメンバーの一員である山岸真樹さん大内悠郁さんにライオンズリビングラボの活動や、ものづくりに込めた想いを聞きました。

ライオンズリビングラボはお客さまに寄り添いながら「自分らしさを実現する家時間」を提案するプロジェクト

大京の「ライオンズリビングラボ(Lions Living Labo)」ではオリジナル商品を開発し、全国の新築マンションだけでなく、リフォーム、リノベーション等にも商品展開を行っています。目指しているのは「“時短・効率化”を実現することによって、お客さまに快適な「家時間」を提供すること」。
そのために、アンケートや座談会等でいただいたお客さまの声はもちろん、社内からアイデアを募集し実現を目指すプロジェクトも活用しながら商品を開発しています。

山岸

山岸:ライオンズリビングラボは、専門の部署があるのではなく、普段は別々の業務をしている社員が集まってプロジェクトチームを作り、企画・開発を行っています。そこからキッチンやドレッサーなど、数々のライオンズマンションオリジナル商品を開発してきました。

山岸

山岸:ライオンズリビングラボは、専門の部署があるのではなく、普段は別々の業務をしている社員が集まってプロジェクトチームを作り、企画・開発を行っています。そこからキッチンやドレッサーなど、数々のライオンズマンションオリジナル商品を開発してきました。

今までのデベロッパー(マンション開発会社)は生活をする人のためにオリジナルで商品を開発するということはほとんどなく、メーカーの規格品をそのまま備え付けることが多かったといいます。そのような時代に「住む方にとって本当に快適な住空間のために、デベロッパーだからこそ作れる商品があるのではないか」と考え、生まれたのがライオンズリビングラボでした。

ライオンズリビングラボのコンセプトを時代に合わせて刷新

ライオンズリビングラボのコンセプトを時代に合わせて刷新 ライオンズリビングラボのコンセプトを時代に合わせて刷新

ライオンズリビングラボがスタートした当時のコンセプトは、「お客さまの「家時間」をデザインする」というものでした。しかし、2018年からは「自分らしさを実現する家時間」を提案する活動として再スタートしています。

大内

大内:コンセプトを変更した理由は、お客さまの価値観やライフスタイルが多様化しているからです。それにより、お客さま一人ひとりの住まいに対するニーズも変化しています。例えば、共働きのご夫婦も増え、「日中、洗濯物をベランダに干しておくことができないから、部屋干しや浴室乾燥をする」という方も多くいます。家電の種類も増えたので、その置き場を考える必要もありました。また、ライフスタイルが多様化したことで「休日は出かけるのではなく家でゆっくり過ごしたい」という人も増えてきました。

大内

大内:コンセプトを変更した理由は、お客さまの価値観やライフスタイルが多様化しているからです。それにより、お客さま一人ひとりの住まいに対するニーズも変化しています。例えば、共働きのご夫婦も増え、「日中、洗濯物をベランダに干しておくことができないから、部屋干しや浴室乾燥をする」という方も多くいます。家電の種類も増えたので、その置き場を考える必要もありました。また、ライフスタイルが多様化したことで「休日は出かけるのではなく家でゆっくり過ごしたい」という人も増えてきました。

お客さまの価値観やライフスタイルは時代と共に刻々と変化しており、お客さま一人ひとりが思い描く、「住まい」の形も多様化しています。また、共働き世帯が増え、働き方改革で残業時間が減少したことも関係して、家は「寝る場所」から、「自分らしさの発見の場」に変化しているのです。
お客さまのより良い暮らしを提供するには、ライオンズリビングラボが変わる必要がありました。時短や家事の効率化だけを目的とした設備や商品の開発だけではなく、住空間そのものをデザインすることが必要となったのです。

山岸

山岸:チームには女性も男性もいます。男性が「イクメン」ともてはやされた時代もありましたが、今では男性が育児や家事をするのは当たり前のことです。また、「主婦目線」ともよく言われますが、チームには独身者もいます。ライオンズリビングラボがスタートした当時は「女性が考える女性のために」が流行した時代で、ライオンズリビングラボも「女性中心のチーム」を特徴としていました。でも、今はそういう時代ではありません。

山岸

山岸:チームには女性も男性もいます。男性が「イクメン」ともてはやされた時代もありましたが、今では男性が育児や家事をするのは当たり前のことです。また、「主婦目線」ともよく言われますが、チームには独身者もいます。ライオンズリビングラボがスタートした当時は「女性が考える女性のために」が流行した時代で、ライオンズリビングラボも「女性中心のチーム」を特徴としていました。でも、今はそういう時代ではありません。

大内

大内:私たち大京は住宅設備のメーカーではなく、デベロッパーなので、住まいを設計する段階から、空間全体の活用方法を考えることができます。SNSの流行により、誰でも気軽に「自分らしさ」を発信できる時代になりました。「自分らしさ」に注目したとき、住まいはそこに住む人が使うだけの場所ではなく、家に来たお客さまにも見せたくなるような「自分らしさを実現する空間」であり「そこにいる自分を好きになれる空間」であることが必要だと考えています。

大内

大内:私たち大京は住宅設備のメーカーではなく、デベロッパーなので、住まいを設計する段階から、空間全体の活用方法を考えることができます。SNSの流行により、誰でも気軽に「自分らしさ」を発信できる時代になりました。「自分らしさ」に注目したとき、住まいはそこに住む人が使うだけの場所ではなく、家に来たお客さまにも見せたくなるような「自分らしさを実現する空間」であり「そこにいる自分を好きになれる空間」であることが必要だと考えています。

刷新されたライオンズリビングラボで開発された商品

活動コンセプトの変化により、商品開発のプロセスも変化しています。

大内

大内:今までは「お客さまの困っていること、気になっていることを改善しよう」という発想がありました。そのため、お客さまの声を聞くことを大切にしてきました。しかし、これからはお客さまのニーズを先回りして捉えていく必要があると思っています。

大内

大内:今までは「お客さまの困っていること、気になっていることを改善しよう」という発想がありました。そのため、お客さまの声を聞くことを大切にしてきました。しかし、これからはお客さまのニーズを先回りして捉えていく必要があると思っています。

ライオンズリビングラボは新しくスタートし、刷新後の第一弾として、「LASSIC SPACE(ラシックスペース)」、「SKITT&SMART(スキット&スマート)」、第二弾として「Connect Style Kitchen(コネクトスタイルキッチン)」をリリースしました。

「LASSIC SPACE(ラシックスペース)」

「LASSIC SPACE(ラシックスペース)」とは、多様なライフスタイルや趣味嗜好に応えることができる収納空間です。近年、洋服の種類はもちろんのこと、所有しているモノも量も多様化しています。ところが、住まいは小さく、画一的になっている傾向にあり、収納空間は限られたものになりつつあります。そのような背景から生まれたLASSIC SPACEは、洋服に限らず、「好きな物を」「好きなように」収納することができる収納空間です。

「SKITT&SMART(スキット&スマート)」

「SKITT&SMART(スキット&スマート)」とは、新しい生活習慣に応える洗面室空間です。
洗濯物の部屋干しや浴室乾燥機を利用した浴室内干しの需要が増えるなど、浴室や洗面室に求められることが多様化してきました。新しい生活習慣に応えるために、洗濯カゴの収納場所や洗濯動線など、洗面室を“空間ごと”見直すことで機能的で使いやすい洗面室を作りました。

「Connect Style Kitchen(コネクトスタイルキッチン)」

「Connect Style Kitchen(コネクトスタイルキッチン)」とは、空間・時間・ひとを優しくつなぐキッチン空間です。
今までは、「リビングでくつろぎ、ダイニングで食事をし、キッチンで料理をする」という空間の使い方が当たり前と思われてきました。しかし、そのような固定観念は捨て、LDK空間をもっと自由に使えるようにするために開発されたのが動くキッチン「コネクトカウンター」です。これによりキッチンの位置やスペースを限定せず、フレキシブルな空間を作ることができるようになりました。

ライオンズマンションでは、お客さまの生活のニーズに寄り添った商品やサービスを開発するだけでなく、お客さまがどのように暮らし、どのような生活を思い描いているのかを考え続けます。お客さまのQOLの向上を目指し、「自分らしさを実現する家時間」を提供していきます。

ライオンズマンションのモデルルームで「ライオンズリビングラボ(Lions Living Labo)」の取り組みを実際にご覧いただけます。
お近くのモデルルームにぜひお越しください。

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