「フラット35」は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している全期間固定金利タイプの住宅ローンです。
住宅金融支援機構が、民間金融機関の住宅ローン債権を買い取って証券化するため、証券化ローンとも呼ばれています。
メリット1
最大35年間の全期間固定金利
- 固定金利が最大35年間適用されるため、金利変動リスクがない。
(借入期間が20年以下と21年以上とでは適用金利が異なります。また物件価格に対する借入額の割合が90%以下と90%超とでは適用金利が異なります。) - 借入時に毎回の返済額が最後まで確定しているため、計画的な返済を行なうことができ、ライフプランを立てやすい。
※金利や融資事務手数料は金融機関によって異なります。
メリット2
- 保証料:0円
- 繰上返済手数料:0円
- 返済条件の変更を行う際の手数料も“無料”
※一部繰上返済の場合は、繰上返済日は毎月の返済日となり、返済できる額は100万円以上となります。
インターネット「住・My Note」を利用して一部繰上返済の申し込み手続きをすると返済できる額は10万円以上となります。
メリット3
最高8,000万円まで借入可能
- 融資額は100万円~8,000万円で、物件価格の100%まで利用可能
メリット4
機構の技術基準で住宅の質を確保
- 住宅金融支援機構が定めた、住宅の断熱・耐久性などについて、独自の技術基準によって物件検査を受ける必要がある。併せて新築住宅では、建築基準法に基づく検査済証が交付されているかが確認される。これらにより、住宅の質の確保が図られる。
※「フラット35」登録マンション
「フラット35登録マンション」とは、住宅金融支援機構が独自に定めた断熱などの技術基準に適合している物件検査をあらかじめ全体で受けているマンションです。これにより、適合証明の手続きが簡素化されます。
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