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  4. 【マンションを賢く買う、税金の話】 3.購入後にかかる固定資産税・都市計画税

マンションを賢く買う、税金の話

マンションを購入する時にかかる税金、保有しているときにかかる税金、売却時にかかる税金をご紹介します。また、住宅ローン控除など、マイホームの優遇税制なども解説します。

3.購入後にかかる固定資産税・都市計画税

住宅を購入した人が払わなければならない費用の中に、固定資産税・都市計画税があります。
固定資産税・都市計画税は、マンションを購入してから所有している限り、ずっと支払い続ける必要があります。このページでは、固定資産税・都市計画税の基本情報についてまとめています。

マンションの固定資産税・都市計画税に関する基本情報

固定資産税と都市計画税とは

はじめに、固定資産税と都市計画税について説明します。
固定資産税と都市計画税は、同時期に納税の通知が来るため、まとめて固定資産税と呼ばれることがあります。しかし、この2つは異なるものです。このページ内では固定資産税と都市計画税をあわせて固定資産税と呼ぶことはせず、それぞれ別々の名称で記載しています。

固定資産税 土地や建物などの固定資産を所有していると課される税金です。固定資産の所在地の市町村(東京都23区は都)が課税します。
都市計画税 原則として市街化区域にある土地や建物に対して課税されます。所有する固定資産が市街化区域外にある場合は、都市計画税はかかりません。

固定資産税・都市計画税の納税者

固定資産税・都市計画税を納めるのはマンションの所有者(毎年1月1日時点に所有者として固定資産課税台帳に登録されている人)です。たとえ所有しているマンションを貸していて自分が住んでいない場合でも、所有者が固定資産税・都市計画税を納める必要があります。

通知方法と支払いタイミング

固定資産税・都市計画税の納税通知書は、毎年4月ごろ、マンションの所有者宛てに送られます。納期は年4回(一般的に4月・7月・12月・2月)ですが、一括納入も可能です。
納期は全国一律ではなく、市町村毎に異なる場合があります。固定資産税・都市計画税の納期に関する詳しい情報は、お住まいの市町村のホームページなどで調べることができます。

税金も含めて資金計画をたてる

マンションを保有していることでかかるランニングコストは、管理費、修繕積立金、駐車場料金加えて、固定資産税・都市計画税があげられます。
マンションを購入するときには、住宅ローンの返済額は考慮しても、これらのランニングコストのことを忘れがちです。固定資産税・都市計画税も忘れずに、購入後の資金計画を立てましょう。

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