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  4. 【徹底比較!気になる住まいの選択肢】 2.持ち家or賃貸

徹底比較!気になる住まいの選択肢

そろそろマイホームが欲しいけど、このまま賃貸暮らしのほうがいいのか?
マンションにしようか?それとも一戸建てか?
新築は素敵で魅力的だけど、中古の方が実際のお部屋を確認しやすいし・・・。

住宅購入の際の悩みや迷い、不安は尽きないものです。
それらを払拭するためには、まず、老後の生活まで見据えた家族のライフプラン、生活設計をしてみることが役に立ちます。
将来のライフイベントを見える形にし、それらにいくらかかるかをある程度見積もっておけば、マイホームにどのくらいの予算をかけてもいいかが見えてきます。いまも満足、将来も安心のマイホーム購入ができるよう、この章では、ライフプランの基本的な考え方からご紹介していきます。

2.持ち家or賃貸

あなたは「持ち家派」ですか?それとも「賃貸派」ですか?
簡単に答えは出せませんが、それぞれのメリットを整理し、また、データも使って比較してみましょう。

ライフプランが重要です。

持ち家か賃貸かを考える際には、単純に金銭的なメリット・デメリットを比較するのではなく、自分や家族の価値観や将来のライフプランと照らし合わせて考える必要があります。

転勤の多い会社に勤めている方や、今後の家族構成がどうなるかわからない方、気軽に引っ越しをしたい方などは、「賃貸」のほうがいいかもしれません。逆に転勤のない方や、子どもの教育環境を重視して生活の拠点を構えたい方、両親の近くに住む必要がある方などは、「持ち家」を検討されたほうがいいかもしれません。

持ち家、賃貸それぞれのメリット

一般的に、賃貸のメリットと持ち家のメリットは、以下のような点が指摘されます。

賃貸のメリット

  • 家族構成やライフスタイルの変化に合わせて気軽に引っ越しできる
  • 維持管理費用・固定資産税を負担しなくてよい
  • 不動産価格が上下しても影響を受けにくい

持ち家のメリット

  • 将来は自分の資産になる
  • 必要に応じて室内のリフォームが自由にできる
  • 住宅ローンの支払いが終わった老後の生活が楽になる
  • 一般的に分譲物件は賃貸物件よりも居住空間が広く、居住性能も高い

持ち家と賃貸の負担額の比較

経済的な面から考えると、持ち家と賃貸とではどちらが得なのでしょうか?
35年ローンでマイホームを購入した場合と、賃貸住宅に住み続ける場合とで比較してみました。

設定条件

<月々の支払い【15万円】の場合>
賃貸の場合 家賃15万円
敷金礼金(最初のみ)各2カ月分
更新料(2年に1度)1カ月分
購入の場合 購入物件 5,000万円
自己資金(頭金) 500万円
ローン借入額 4,500万円(0.298%返済期間35年※1)
諸費用 250万円

月々ローン支払額 112,840円
月額管理費 13,080円
月額修繕積立金 8,350円

固定資産税・都市計画税10万円(年1回)

●管理費、修繕積立金、物価上昇率(家賃の上昇額)および上記以外の費用は加味していません。

※1 【ローン概要】●提携金融機関/住信SBIネット銀行株式会社●申込資格・条件/借入時の満年齢が20歳以上で65歳以下、完済時満80歳未満の方●融資限度額/500万円以上2億円以下(10万円単位)●返済期間/1年以上50年以内(1カ月単位)●利率(変動金利の場合)2024年9月基準金利2,875%より▲2,577%●返済方法/変動金利(元利均等返済)●生命保険/銀行指定の団体信用生命保険にご加入いただきます。●事務取扱手数料/融資額×2.20%(消費税額込)●融資取次手数料/55,000円(消費税額込)●掲載融資条件は2024年9月現在の融資条件で作成しております。金利等は変更になる場合があります。

長生きすればするほど、持ち家派が有利?

賃貸住宅に住む場合はいつまでも家賃を支払い続けなければいけません。したがって、長生きをすればするほど費用負担が大きくなりますので、住宅を購入することは、将来の安心を手に入れる方法のひとつだといえそうです。
住居に使うお金が少なくすめば、それだけ他のことにお金を使うことができますね。

他にも、購入した家は資産として将来子どもに残すこともできますし、長い生涯でライフスタイルの変化に伴って好きにリフォームができるなど、ロングスパンで考えた際のメリットは多いのかもしれません。

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