断熱性能の高い住まいは、
「冬暖かく夏涼しく」身体にやさしい。
「冬暖かく夏涼しく」身体にやさしい。
2018年にWHO(世界保健機関)が、「住宅の健康に関するガイドライン」を公表し、住宅の寒さに関する指針を出すなど、
室内環境が人体に大きな影響を与えることが明らかになってきました。
ZEH住宅は高断熱であるため、冬は家の中の熱を逃がさず、夏は外からの熱をシャットアウトし、1年中快適な室内環境を保ちます。
室内環境が人体に大きな影響を与えることが明らかになってきました。
ZEH住宅は高断熱であるため、冬は家の中の熱を逃がさず、夏は外からの熱をシャットアウトし、1年中快適な室内環境を保ちます。
快適で健康的な住まいとは?
東京都立大学 名誉教授 星 旦二 先生
1950年福島県生まれ。東京都立大学名誉教授。放送大学客員教授。福島県立医科大学卒業後、東京大学医学部で医学博士を取得。英国ロンドン大学大学院留学、東京都衛生局、厚生省に勤務後、東京都立大学で教育と研究に従事。公衆衛生を専門とし、全国地方自治体と共働し健康寿命に関する大規模継続追跡調査を実施中。著書に【これからの保健医療福祉行政論】(日本看護協会)、【ピンピンコロリの新常識】(主婦の友社)など。高等学校教科書【最新高等保健体育】(大修館書店)の執筆にも携わる。
家の寒さは、血圧の上昇、肺の抵抗力弱体化、血液の濃化などを引き起こす危険性があります。WHOの「住宅の健康に関するガイドライン」によると、冬の室内温度は、18℃以上が推奨されています。また英国では、「室温18℃を最低推奨温度とする」ことが定められ、室温18℃未満では、人体への健康リスクが発生するとされています。
室温18℃以上とすることに加え、居室間の温度差や居室内の上下の温度差を少なくすることで、急激な温度変化によるヒートショックのリスクを軽減し、快適な室内環境を保ちやすくなります。
高い断熱性により寒い冬でも家の隅々まで暖かく
①家中どこでも、室温18℃以上を保つ
エアコンがついていない廊下、洗面室なども室温18℃以上となり、暖かく過ごすごとができます。
②部屋の隅々までムラがなく均一に暖かくする
部屋の上下温度差を少なくし、天井から床までほぼ均一な温度を保ちます。
さらに「ライオンズパッシブデザインプラスクリア」で暑い夏を涼しく
風の流れを住空間に採り入れるライオンズ独自の「パッシブデザイン」を採用。
機械に頼りすぎずに、夏場涼しい室内環境をつくり出します。
機械に頼りすぎずに、夏場涼しい室内環境をつくり出します。
さらに進化。花粉・PM2.5対策まで。
花粉や近年話題となっているPM2.5などの対策を考え、花粉・PM2.5対応フィルターを給気口と換気機能付き玄関ドアに採用しました。静電気の力を利用して空気中の粒子を効果的に捕集し、従来の不織布フィルターよりも高い捕集効率を実現します。
「ライオンズパッシブデザイン」で室温が下がったことにより、エアコンを使用した場合の電気代(6月から9月の4ヶ月間)で、2,545円の削減効果があることが確認できた。
「ライオンズパッシブデザイン」において、8月下旬の室温の平均値で比較すると、一般的な住宅に比べて2.8°C下げる効果があるとわかった。
外気を取り入れ、住戸内を空気が流れる「風の通り道」をつくることで、一般的な住宅で窓を全開にするより換気量が多いことが確認できた。