CONCEPT首里に、あたらしい風を。
伝統に彩られた
世界遺産※1を宿すこの地に、
新たな光景を。
BEYOND
THE SHURI首里に、あたらしい風を。
かつて琉球王国の首都として栄え、深遠な歴史を紡ぎ、多様な文化を生み、育んできた地「首里」。
王府・王宮として創建された首里城の城下町として栄え、今も歴史的な文化・芸術を連綿と受け継いでいます。
私たちが目指したのは、首里の叡智と気風を継承するあたらしいレジデンスの創出。
舞台として選んだのは、琉球の風情を身近にしつつ生活都市としての発展性を謳歌できる「首里石嶺」の高台。首里を、那覇市街を、
時を越えてその未来までも見晴らしていく『ザ・ライオンズ首里石嶺』の誕生です。
THE BREATH&HISTORY琉球王朝の歴史と文化が、今も大切に受け継がれる首里。
世界遺産●の一つとして知られる首里城。古くから海外交易を行い、芸術や音楽、工芸、美術、学問など、独自の華やかな文化を育んできた琉球王都の象徴です。
周辺は亜熱帯植物の森が広がり、城下の麓には地下水が至るところに湧き、豊かな水源に育まれたことが、製造過程で多くの水を要する酒造や染織・漆器などの工芸の発展へと繋がり、繁栄をもたらしてきました。
さらなる国の安泰と豊作を祈願し盛んとなった祭事は、先人への感謝を忘れず、古式を愛で、新しきを愉しむ首里の「粋」な気風を高め、今もこの地に暮らす人々の矜持を育んでいます。
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歴史の起点となる
水に恵まれた地。琉球王府の泡盛職を始祖とする瑞泉酒造。その名は、古くから清らかな水をたたえる首里城の泉に由来します。今も豊富な水量を誇る首里城周辺の湧水は、王府や城下町の生活用水として暮らしを潤しただけでなく、さまざまな文化が受け継がれる礎となっています。
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琉球王朝の面影を、
伝統的文化として守る地。元々この地にあった自然の恵みをいかし、伝統文化へと昇華させたものとして琉球漆器が挙げられます。
豊富な水量によって育まれた亜熱帯植物を原材料として製造される琉球漆器には、在りし日の王朝の風情が描かれ、磨かれた業とともに今に伝えられています。 -
世界遺産・首里城の記憶を
宿す風景。首里の伝統的な祭事として一層の華やぎを魅せるのが、地域の誇りでありシンボルとも言える旗頭です。
各地域では旗頭に向けて集い修練が繰り返され、その過程で絆とともに、王朝文化を大切にする想いが醸成され、世代を超えて受け継がれています。