札幌住まいガイド

うまいっしょ!北海道 大胆に、おいしい。札幌の食物

太平洋・オホーツク海・日本海の3つの海に囲まれている北海道はさまざまな海の幸に恵まれています。また、豊かな大地からはたくさんの恵みが収穫されます。札幌は、そんな北海道のおいしさをいつもまるごと味わえる幸せなマチ。素材を大切にしたいから、その調理方法は極力手を加えず、シンプルそのもの。札幌の食は、おいしさにとても素直です。

札幌のもてなしのごちそう 〜<カニ>

札幌といえば、カニ。観光客の方の多くはきっとそう答えるでしょう。でも、それは札幌に観光にきて食べたいものであり、札幌人が普段からカニをよく食べるかというと、決してそうではありません。カニは、やはり高級食材。札幌の人だって、何か特別なことがあったり、市場やスーパーで思いがけず安く売られている以外は、そう頻繁に食べられるものではありません。タラバ・毛ガニ・ズワイ・花咲。茹でてそのまま、または鍋や味噌仕立てにしてもおいしいものです。

なに味ではなく、店で選ぶ、こだわり 〜<さっぽろラーメン>

あなたはラーメンなら醤油、味噌、塩、どの味が好きですか。まだまだあります、バターラーメン、コーンラーメン、海鮮ラーメン。札幌人はやっぱりラーメンが大好き。だからか、誰でもちょっとラーメンにはこだわりが。たとえば、「味は味噌が好き」というだけでなく、「この店の味噌ラーメンじゃなきゃ」という選択の仕方。ラーメン好きはちょっとした味の差も見逃しません。作る側と食べる側の真剣勝負。さっぽろラーメンにはやはりどの店にも味の気合いを感じます。

いまや札幌を代表する食文化 〜<スープカレー>

1970年代初めに、ある店がスープ状のカレーを出したのが札幌におけるスープカレーの始まり。その後、90年代半ば以降に続々とスープカレー店が開店しました。いわゆる「ルーカレー」とはジャンルの違うスープカレー。最初の頃は、ひと口食べただけで拒絶していた人もいましたが、今ではさっぽろラーメンと肩を並べるほど札幌を代表する味に。チキンレッグや南瓜、人参、シメジ、ピーマンなどが大ぶりにゴロゴロと入っている、そのダイナミックさはまさに札幌の食を語るにふさわしく、ファンは今や札幌だけでなく、全国に急増中です。

札幌では人が集まれば、すぐこれ 〜<ジンギスカン>

家族でちょっとしたお祝い事があった時、仲間が大勢集まった時、ガーデンパーティを開く時、春のお花見の時、キャンプの時。そんな時は、だいたいがジンギスカン。タレを付けて食べるか、味付けにするか。昔ながらの冷凍のプレスしたラムにするか、生ラムにするか。ジンギスカンとひと口に言っても、その味わいは結構いろいろ楽しめます。そして最後はうどんを入れるという人も。鍋じゃないんだからと言いたいところですが、これが結構イケルのです。

札幌のビールはうまい!と好評 〜<ビール>

それは開拓当初、野生のホップが豊富であったことから北海道でのビール産業が発達。そこからビールの歴史は始まりました。札幌の人はビールが大好き。そして観光客の方々も、揃って札幌のビールはおいしいと評価してくれます。ジンギスカンにも欠かせないものであり、札幌の素材を活かした大胆な料理に、まさにビールはピッタリなのです。

北海道の深くコクのあるミルクの味わい 〜<乳製品>

牛乳、アイスクリーム、ヨーグルトがコクがあっておいしい。
北海道に住んでいると、このおいしさは当たり前かもしれませんが、本州から来た人は、皆、異口同音に乳製品の深い味わいに感動します。また牛乳にコクがあるので、それを利用したシチューなどの料理も味がより一段とまろやかに。また乳製品はお菓子作りにも欠かせません。北海道においしいお菓子屋が多い所以です。

食の四季めぐり 〜おいしいもの、次から次と

春

昔の春いちばんの味覚といえば、「春告魚」と別名をもったニシンでした。でもこの気まぐれな回遊魚は、もうすっかり群れで姿を見せることはなくなってしまいました。でも春においしい魚といえば、ニシンだけではありません。その他にホッケやカレイも脂がのって美味。特に炭火焼きで食べると、ぐんと魚の味が引き立てられます。また、アスパラが出回るのも春から初夏にかけて。茹でたり、バター炒めで、大地の香りそのままを食べるのが醍醐味です。

夏

海の幸なら、まずはスルメイカ。イカソーメンにしてショウガ醤油で食べるのが絶品、野菜も豊富に出回りますが、何といってもとうきび。
初夏になると札幌大通には、夏の風物詩とうきびワゴンが出現し、市民や観光客の人気を集めます。茹でたものにするか、醤油を塗って香ばしく焼き上げたものにするか。それって結構楽しくも、難しい選択。ワゴンの前では悩む人の姿が絶えません。

秋

北海道がいちばん豊かに実る時。札幌人の家庭の食卓にもさらにおいしいものが並びます。大地の収穫、馬鈴薯や玉葱、豆類。海からはサンマ、川にはサケやシシャモも上ってきます。秋サケは秋味という別名があるように、秋の味覚の代表選手。身ばかりでなく、イクラ、キモ、氷頭など捨てるところがありません。そのまま焼いたり、石狩鍋にしたり。基本は素材をダイナミックに用いた調理法。人は、見た目からして食欲をかきたてられていくのです。

冬

冷たい北の海でたくましく生きた魚たちがたくさん漁獲される季節。スーパーにはタラ、コマイ、ワカサギ、カキ、ホッキ、キンキ、ハタハタなど大量の魚介類が出回ります。これらを焼いたり、煮たり、鍋にしたり。カキは新鮮なものは三杯酢で食べたり、人気の定番フライや土手鍋にしたり。また魚介類と一緒に漬け込む漬物、特にニシン漬けは北海道独特の味覚。冬は、我が家の味づくりに腕まくりをする季節でもあります。

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