ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは?
ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは、断熱性能を大幅に高め、高効率設備の導入により、
快適な室内環境を保ちつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上削減)。
その上で再生可能エネルギーを導入し、
共用部を含む住棟全体の年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指したマンションです。
つまり、ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは、
「断熱性の向上」「高効率設備・システムの導入」
「再生可能エネルギー設備の導入」
でエネルギー収支ゼロを目指した住まいです。
※ライオンズ綾瀬グランフォートは、
エネルギーを20%以上削除したZEH-M Orientedです。
LIONSが
目指すZEH-M
ZEH-M(ゼッチ・マンション)に暮らすことは、地球にもやさしい。
地球温暖化の影響で気候変動が起こり、
世界中に深刻な影響を与える。
このまま地球温暖化が進行すると、今世紀末までに世界平均気温は3.2℃~5.4℃上昇し、
海面上昇や洪水豪雨、熱中症や食糧不足、生態系の損失など様々な影響を及ぼすと考えられてます。
そこで、パリ協定において「産業革命期より2℃以下を目指す」という世界共通のCO2削減目標が掲げられました。
しかし、現時点で既に産業革命期より1℃近く上昇しており、今後さらに地球温暖化は進行することが予測されています。
※出典:気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書(AR5)より
家庭においても、
CO2排出量を見直す必要がある。
CO2排出量が世界5位の日本は、2030年までに、2013年度比で温室効果ガスの排出を26%削減し、
2050年には80%削減する目標を掲げています。
その中でも、家庭内のCO2の排出量は年々増え続けており、
特に集合住宅を含む家庭部門は、約4割の削減が求められているのが現状です。
※出典:環境省「2050年度を見据えた温室効果ガスの大幅削減に向けて」2017年10月/日本の約束草案のポイントより
CO2排出量を抑えるため、
日本政府はZEH-M普及に向けた
取り組みを本格化。
経済産業省資源エネルギー庁は、中長期エネルギー需要見通し(エネルギーミックス)の着実な実現に向け
2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現するという政策目標において
集合住宅を位置づけると共に「集合住宅におけるZEHの定義」を定めた上で、ZEH-M普及に向けたロードマップを策定しました。
ZEH-Mに暮らし、
ひと月に「ブナの木約6本」を
植える生活を始めよう。
ZEH住宅1戸あたりが削減できるCO2量の平均は、ブナの木が吸収するCO2量に換算すると、月あたり約6本分。
つまり毎月約8本の木を植えるほどのCO2削減効果が見込まれます。
※4
私たちは、
地球環境に優しい
住まいづくりに取り組みます。
今後も、私たちは、人にも地球にもやさしい暮らしの新基準となりうる
ZEH-Mを積極的に推進してまいります。

人にも地球にも、やさしい住まい
断熱性の向上、高効率な設備・システムの導入、
再生可能エネルギー設備の導入により家庭のエネルギーを20%以上削減し、
人にも地球にもやさしい暮らしを実現します。
ZEH-M概念図
断熱性の向上
断熱性の向上により、「冬暖かく、夏涼しい」快適な室内環境を保ちます。
建物の躯体や、窓などの開口部の断熱性を向上させることで、1年を通じて外気温の影響を受けにくい室内環境をつくりだします。
ZEH住宅は、断熱性能を図る指針となる強化外皮基準(UA値)と、
平均日射熱取得率(ηA値)について、各地域区分の基準値を満たす必要があります。
高効率な設備・システムの導入
エネルギー消費量を削減する、先進の省エネ設備
各種ZEH-Mの省エネレベル
省エネ性能と外皮性能のレベルによって、ZEHはこのように分かれています。平成25年の省エネ基準を最低レベルとした場合、上に行くほど省エネ性能が高くなり、10%以上削減で認定低炭素住宅、20%以上削減でZEH-MOriented、75%以上の削減でNealyZEH、100%以上でZEH-M達成となります。
※物件により仕様は異なります。
低炭素建築物に認定
私たちが推進するZEH住宅は、「低炭素建築物」の認定を取得しています。
環境への配慮によって、住宅ローン減税などさまざまな優遇を受けることができます。
低炭素建築物認定によるメリット
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税制の優遇措置の適用を受けられます。
【住宅ローン減税】
住宅ローンの借入額に応じて所得税が控除されます。「低炭素建築物」を受けると、一般の住宅に比べて控除額が大きくなります。
※5,000万円の限度額は消費税率が8%または10%の場合に適用されます。
※上記の金額は控除限度額となります。※ご年収、借入金額等の条件により、金額は異なります。
※適用を受けるためには、一定の条件を満たす必要があります。
建築物省エネ法に基づく省エネ性能表示制度
BELS(ベルス)による第三者認証を取得
「ライオンズ綾瀬グランフォート」は、BELSによる第三者認証を取得し、省エネルギー性能に優れた評価を受けたマンションです。
BELSとは:建築物省エネ法の省エネ性能表示の努力義務に対応した住宅・建築物を格付けする唯一の第三者認証制度です。国土交通省では、建築物のエネルギー消費性能の見える化を通じて、性能の優れた建築物が市場で適切に評価され、選ばれるような環境整備等を図れるよう「建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針」を告示として制定しました。※本表示は「住棟全体」の評価であり「各住戸」の性能を担保するものではありません。