新築・分譲マンション「公式」ザ・ライオンズ大濠公園のロケーション＜暮らしを彩る いいお店＞ ｜ 福岡市中央区「大濠公園」駅徒歩2分

濠端から大濠公園を見渡す広い視界を手にできる、とっておきのレストラン。それが1953年の開店以来、正統派フランス料理にこだわり続ける「花の木」。伝統的なフランス料理を踏襲しながら、食材の組み合わせや火入れ加減、ワインとの相性など緻密な計算によって生み出される創造性あふれる料理。その一皿一皿の美しさに驚かされる。

友人とのランチ、家族の記念日ディナー、お客さまのおもてなしなど、かけがえのない方々との大切な時を鮮やかない彩る、美しく繊細な料理。パティシエが心を尽くすデザートにも定評がある。

メインダイニングは、どの席からも美しい大濠公園の景観が楽しめるようにテーブルが配置されている。

個室「Room1953」にはマリリン・モンローが使用したテーブルと椅子が今でも現役で活躍。一度は訪れてみたい。

九州近海、主に玄界灘で獲れた旬魚に手業を凝らした上質な江戸前鮨と繊細な日本料理。双方が味わえる稀有な店として注目を集め、連日賑わいを見せる店がある。2019年のオープン以来、瞬く間に美食家たちの間で話題となった人気店『鮨料理一高』である。料理には、九州最高峰を目指し長期醸成されたお酢やお醤油を使用。その調味料で細心の下仕事がされた九州一の食材が、大将・木宮一洋氏の手の中で合わされ、多彩な味の層を造りだす。至高でありながら進化を止めない、一高の凄みがそこにある。

毎日、旬のピークを迎えた鮮魚が集まり、三十種余のレシピからその日の鮨酢を合わせる。何百回というほど変えて研究し続けたシャリだが、年齢や経験を重ねるとともに、これからも探し続け、考え続け、求め続けていくと言う、大将・木宮一洋氏。

大振りの『車海老』。鰹だしベースの醤油だれに漬け込んでいる。

塩で〆て3日以上寝かせるという『イカ』。

ふんわりと柔らかく仕上げられた『穴子』。口の中に入れた瞬間、穴子の旨みが海のように広がる。

割烹や料亭で修行を詰んだ料理長が腕を振るう、繊細な日本料理。

「会話も楽しい」と評判の木宮氏は、宮崎の老舗『一心鮨 光洋』のご出身。人気鮨店の創業者である父、木宮一高氏の元で20年修業した後、シンガポールなど海外生活を経て独立。父の名前を屋号に掲げた「一高（いちたか）」を福岡に誕生させた。

イチョウの白木一枚板で設られたカウンター。

【SHOP DATA】
鮨料理一高（60m）
住所：中央区荒戸1丁目2-2
ロワールマンション大濠１階
TEL：（092）791-5868

●写真11点はすべて鮨料理一高（60m／徒歩1分）
●距離表示については「ザ・ライオンズ大濠公園」の現地からの地図上の概測距離を、徒歩分数表示については80ｍを１分として算出（端数切り上げ）したものです。
●店舗への取材は2022年7月実施。2023年1月の調査時点のものを表示しており、変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

緑豊かな舞鶴公園の目前、優雅に佇む「ラ・ロシェル福岡」は、フレンチの鉄人・坂井シェフがオーナーを務める一軒家レストラン。上品さと華やぎが融合するラグジュアリーな世界観は、何度訪れても胸が高鳴る。 テーブルを彩るのは、九州の食材と世界の食材とをマリアージュさせることで、さらなる美味しさを引き出した渾身のフランス料理。思わず、ため息が出るような美しいインパクトのある料理、ソムリエと相談しながら選ぶワイン、そして真心のこもったおもてなし。日常からのショート・トリップを優雅に楽しみたい、という時は迷わずご予約を。

卓越したセンスが光る、目にも舌にも美味しい一皿。

感性を刺激するスタイリッシュかつ滋味溢れる料理を、心をほどく美酒とともに。

ワインも豊富。ソムリエが料理に合うものを教えてくれる。

「ラ・ロシェル」は坂井シェフが初めてフランスを旅した時に出会った、美しい港町の名前なのだそう。優雅な趣のエントランスに、シェフの人生の軌跡を感じずにはいられない。

【SHOP DATA】
ラ・ロシェル福岡（870m）
住所：中央区大手門1-1-5
TEL：092-716-5617

●写真5点はすべてラ・ロシェル福岡（870m／徒歩11分）
●距離表示については「ザ・ライオンズ大濠公園」の現地からの地図上の概測距離を、徒歩分数表示については80ｍを１分として算出（端数切り上げ）したものです。
●店舗への取材は2022年7月実施。2023年1月の調査時点のものを表示しており、変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

言わずと知れた福岡フレンチの名店「ジョルジュ マルソー」。食材ひとつひとつに並々ならぬ情熱を注ぎ、九州のなかでも信頼できる生産者から旬の食材を厳選。唐津から活魚で届く魚介類、大分の契約農家から届く無農薬有機野菜、糸島や佐賀のフルーツや野菜、フランスや国内外から厳選したお肉の数々はどれも評判だ。 彩り艶やかな料理の存在感と美しさを際立てるのは、シェフこだわりのお皿。食への熱い思いと季節感溢れる料理で、五感を揺さぶられる幸せな体験を。

ガラス張りになったキッチン前のカウンター席も人気。目の前でシェフが腕を振るう、ライブ感を楽しみながら食事ができる。
食事に合うワインも愉しみの一つ。オールドヴィンテージを含め、ソムリエが厳選した約150種のワインをラインナップ。

オリーブオイルをたっぷり使うなど、軽やかな味わいと食べて元気になれるフレンチ、というのが嬉しい。

テーブルを彩るアイテムひとつひとつに美意識が宿る。熊本の木工作家がつくったという檜のバターナイフ。

2019年にオープンした「Crane」は、地元食材に和の要素を織り交ぜたお料理で注目を浴びるナチュラルフレンチレストラン。オーナーシェフ鶴見氏が手がける料理は、素材の持ち味を引き出す丁寧な仕事が生み出す繊細な味と、オブジェのようと評される美しさが魅力。自家製麹など発酵を取り入れた独創的なメニューにファンは多い。ランチ、ディナーは季節ごとのお任せコースとなっているので、訪れるたびに想像以上の喜びに出逢えること間違いなし。ワインのペアリングと合わせて、贅沢なひと時を。

福岡の食材の豊富さや地域に根付く農業や漁業に魅了され、第一線で活躍していた東京を離れ、この地での開業を決意したという、オーナーシェフ鶴見昌史氏。

和とフレンチのマリアージュは、世界最高峰の料理コンクールであるボキューズ・ドール日本代表の水口一義氏に師事するなかでその基礎を学んだのだそう。

鶴見氏の人柄が現れるような、優しく居心地の良い空間は、ゆったりとした寛ぎに満ちている。

シンプルゆえに素材が味の決め手となる福岡の郷土料理、水炊き。数ある名店のなかからミシュランビブグルマンに輝いた「橙」は、食鳥処理免許を持つ鶏のプロフェッショナルが、一羽を丸ごと捌き、新鮮な部位を最も美味しい状態で提供してくれる水炊き専門店である。余計な味つけをしないスープに、溶け出す鶏の旨み。自慢の鶏の味をシンプルに楽しんでほしいと、メニューは「水炊き」と「唐揚げ」のみ。〆は「雑炊」か「素麺」を選択。素麺はスープをかけて食べるスタイルなので、残ったスープで、さらに「雑炊」を食することも。

絶品を味わい尽くして欲しいという想いから、お鍋の仕立てはスタッフがすべて行なってくれるため、朝引き若鶏を使用したミシュランお墨付きの美味しさを、座っているだけで楽しむことができる。

福岡市美術館のなかで最も眺めのいい場所にある「プルヌス」は、ホテルニューオータニ博多が運営するレストラン。大濠公園を臨む抜群のロケーションで、旬の地元食材を使った多彩なメニューをホテルの味そのままに楽しめる絶景レストランとして注目を浴びている。

和食・洋食のランチ、水面を染める夕日や夜景とともに味わうディナーとワイン、週末限定のブランチなどメニューは多彩。また、ホテルメイドのケーキと軽食を楽しめる【土日 限定】のアフタヌーンティーセットも「プルヌス」らしい優雅さ。

美術館の特別展に併せての「特別展コラボレーションメニュー」は毎回人気。作品にインスパイアされたスペシャルメニューを口に運ぶたび、こんな贅沢な余韻の愉しみ方があるのかと好奇心をくすぐられる。芸術の世界を食で解釈するシェフの想像力に脱帽。まさに「芸術」と「食」の美の饗宴がここにある。

（上の写真は特別展「ミナ ペルホネン/皆川明　つづく」のスペシャルコース(2022年4月23日（土）～6月19日（日）)

スタイリッシュなカフェのような佇まいに、カウンター席で味わう極上の鰻とご飯。若い世代も気軽に立ち寄れる新しいスタイルの鰻専門店、それが2020年に誕生した『愛とうなぎ』。鮨の名店『鮨料理一高』が手掛ける店舗とあって、そのクオリティは素晴らしい。　「古来より日本人が元気を出したい時に食べてきたのが鰻。こんな時代だからこそ、庶民のご馳走の一つだった鰻を気軽に食べて、多くの人に元気になってもらいたい」。カジュアルなスタイルと驚きのコスパには、オーナーの熱い想いと愛情がぎっしりと詰まっている。

鹿児島産を中心に厳選した上質な鰻を使用。炭火で焼く鰻の香ばしさ、それでいて身はふっくら。

タレ焼き、白焼きはお好みで。ふっくら出汁が効いたう巻きや肝串焼きも絶品。

有機栽培の佐賀県産の米を使用。「極上純米」と謳うご飯は、オーダーを受けてから、その都度、南部鉄器で炊き上げる。鉄器ならではのおこげも美味。

「うなぎとご飯には最高のこだわりを注ぎ込み、気合のコスパでお腹いっぱい食べてもらう」。その信条が訪れる人を笑顔にし、若い世代のリピーターが続々と増えている。

席はカウンター席のみ。木のぬくもりがあたたかな店内。
ランチのテイクアウトも多い。

男性はもちろん、女性1人でも入りやすいスタイリッシュな外観。小さく書かれた「鰻田官兵衛鰻総本家」の文字は、人を育てる名人と言われた黒田官兵衛にあやかり、いい職人を育てたいというオーナーの思いなのだそう。

澄んだ空気と鳥のさえずりを聴きながら、朝のウォーキングやランニングへ。大濠公園徒歩3分に暮らせば、そんなウェルネスな新習慣も楽しみのひとつになりそうだ。身体を動かした後は、きらめく水面を眺めながら軽食が楽しめるカフェ「アクアム」へ。人気は大濠の名を冠した「大濠ドッグ」。このメニュー専用のソフト塩パンに、味と香りのバランスが良いポークソーセージとキャベツ・オニオンのサラダを挟んだ逸品である。季節のスムージーやフレッシュジュースも爽やかな朝にピッタリ。

カフェ「アクアム」はお隣りのレストラン「プルヌス」同様、「ホテルニューオータニ博多」運営のカフェ。朝食をはじめ、ランチ、スィーツ、アルコールやオードブルなど幅広いメニューが揃っているので、どの時間に訪れても好みのメニューを選べるのが嬉しい。

ミュージアムのカフェらしい、アート作品のようなソフトクリーム「Wind大濠」。鮮やかで大胆なアフリカンプリントをイメージしたチョコレートの食感が楽しい。

テイクアウトメニューもあるので、晴れた日にはテラスや公園のベンチで、ゆったり過ごすのもおすすめ。公園の散策やアート鑑賞の前後に、立ち寄りたい一軒である。