構造Structure
概念図
直接基礎
堅固な地盤に直接基礎にて施工。建設地は、良好な地盤を形成。この堅固な支持層に直接基礎工法にて建物を強固に支えています。
※概念図については、実施のものとは多少異なります。
概念図
騒音が伝わりにくいスラブ厚
居室のスラブは250mm以上の厚さを確保しました。さらに床材には音が伝わりにくい△LL(I)-4等級のフローリングを使用。階下への遮音性に配慮しました。
※床材の表示性能は、JISの基準による当該製品の単体性能で、実際の住戸での性能を表したものではありません。※LLとは住戸間の軽量床衝撃音のことです。
概念図(一部を除く)
戸境壁・外壁
外壁約150mm以上、戸境壁約200mm以上という厚さを確保。耐久性とともに遮音性にも配慮した構造です。
概念図
溶接閉鎖型帯筋
柱内部の帯筋には、つなぎ目をなくした溶接閉鎖型帯筋を主に採用。各帯筋のつなぎ目をしっかりと溶接し、一般工法の帯筋より耐震性を高めた構造としています。
※一部を除く。
概念図
コンクリートかぶり厚
建物構造躯体は、鉄筋を保護する意味で重要なかぶり厚さについて、躯体完成時に建築基準法で定める数値が確保できるよう、施工時に10㎜以上の余裕を見込んでいます。必要なかぶり厚さを確保することで、アルカリ性のコンクリートが酸化しやすい鉄筋を守ります。
※かぶり厚さとは、鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことです。かぶり厚さの数値が大きいほど、鉄筋は錆びにくく、耐久性は高くなります。
概念図
ボイドスラブ工法
一般的なマンションでは室内に小梁が出ますが、本物件は小梁が出ないボイドスラブ工法を採用しています。この工法により、梁型の少ない、伸びやかで開放的な居住空間を演出しています。
国の基準による客観的評価、「住宅性能評価書」付きマンション
2つの「住宅性能評価書」を取得予定
国土交通大臣の登録を受けた第三者評価機関が、共通のルールに基づいて新築マンション等の性能を評価(申請は任意)し、表示したものです。「設計住宅性能評価書(取得済み)」は設計図書の段階で図書等から評価し、「建設住宅性能評価書(取得予定)」は工事施工中の数回の検査と竣工時の検査で評価します。
※2020年1月現在
※住宅性能表示制度は、義務づけられたものではありません。
2つの「住宅性能評価書」を取得した場合のメリット
- マンションの性能が等級や数値等でわかりやすく表示されます。
- 見えないところまで、第三者評価機関の検査員が現場で厳しく検査するので安心です。
- 万一、売主とのトラブルが起きても、評価書の内容に限らず申請(有料)により「指定住宅紛争処理機関」を利用できます。
「設計住宅性能評価書」のマーク
劣化対策等級※(構造躯体等)
建物構造躯体に使用する材料の交換等、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策の程度を表す設計住宅性能評価書における劣化対策等級は、最高等級の3を取得しています。
※住宅性能評価では、建物構造躯体等に著しい劣化を引き起こすような、当初想定していない劣化環境が生じないように、日常の清掃や点検、簡単な補修を行っているという仮定を置いた上で住宅の耐用期間を想定しています。そのため、この基準での評価はいわゆるメンテナンスフリー(維持管理なし)で、住宅がどの程度長持ちするかを評価するものではありません。
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劣化対策等級※(構造躯体等)
*住宅性能表示制度による設計住宅性能評価等級
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